診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前診 9:00〜12:00 |
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午後診 16:30〜19:00 |
当院では、原則的に患者様にメリットの大きい「院内処方」を実施しております。
ご高齢の方や体調のすぐれない方にとって、院外に出て薬局まで移動するのは負担が大きいかと思われます。また、治療効果と安全性が確認されたジェネリック薬品を徐々に採用していきますので、そのことにより患者さんの費用負担を大きく抑えることができるようになります。以上により、少しでも患者様のご負担を軽減できればと、当院では「院内処方」を採用しています。
なお、患者様にかかりつけの薬局がある場合、そちらで薬の受け取りをご希望になれば、「院外処方せん」を発行いたしますので、遠慮無くお申し付けください。
また患者様がご希望される薬の在庫がない場合や一包化をご希望される場合は、「院外処方せん」でお願いしております。
当院では 『健やかに老いる』=『健康寿命を全うする』を目標に、
糖尿病、高脂血症、高尿酸血症(痛風)、メタボリック症候群(内臓肥満)などの
「生活習慣病」の診断・予防・治療を幅広く行っております。
また、睡眠時無呼吸症候群、花粉症、骨粗しょう症についても検査・加療が可能です。
もちろん、のどの痛み、咳など風邪(かぜ)の諸症状もお気軽にご相談ください。
「生活習慣病」とは食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する種々の病気の総称であり、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症(痛風)、メタボリック症候群(内臓肥満)などが挙げられます。これらの病気は、自覚症状がなかなか現われないため、どうしても放置しがちになります。そのことにより脳卒中・心筋梗塞などを突然に発症し、生命に関わる事態となります。そうでなくても、認知症・寝たきり・心不全などの後遺症により健康寿命(健康で暮らしていける期間)を失うこととなります。『健やかに老いる』=『健康寿命を全うする』を合言葉に、「生活習慣病」のチェック・予防・改善を積極的に努めていきます。
「生活習慣病」のチェックのため、当院では血液・心電図検査に加え、頚動脈エコー・血圧脈波検査を行うことができます。また、予防のため各種生活指導(運動・食事指導など)・禁煙外来の実施、必要に応じてお薬での治療を提案します。
また、睡眠時無呼吸症候群、花粉症、骨粗しょう症についても生活習慣病との関連が指摘されており、明らかにQOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質)が悪化します。睡眠時無呼吸症候群簡易検査、舌下免疫療法、骨密度測定などによりこれらの病気についても積極的に対応します。
当院では定期予防接種、任意予防接種も行っております。
※ワクチンによっては取り寄せが必要なものもございますので、事前にお問い合わせください。
喫煙は、種々のがん(肺がんなど)、脳卒中、心筋梗塞、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病及び歯周病など、様々な「生活習慣病」の危険因子です。そのため、喫煙習慣をぜひともやめるべきですが、ニコチン依存症になると禁煙の達成は至難の業となります。
禁煙治療は、お一人の努力だけでなく、 禁煙補助剤の使用や禁煙指導により無理なく禁煙を進めていきます。タバコをやめたいのになかなかやめられない。そんなニコチン依存性の方のために、健康保険適応で禁煙治療ができます。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome: SAS)とは睡眠中に無呼吸を繰り返すことで、様々な合併症を起こす病気です。いびき、日中の眠気、夜間頻尿などにより明らかに生活の質が低下します。
睡眠時無呼吸症候群の人は、一般人口と比較して高血圧が約2倍、狭心症・心筋梗塞は3倍、脳卒中は4倍、糖尿病は1.5倍の頻度で発症すると報告されています。その他にもメタボリック症候群、高脂血症・高尿酸血症との関連も判明しています。
当院ではSASスクリーニング検査を行うことにより、専門医療機関と連携の上、患者さんにあった治療方法を選択していきます。もちろん、並行して「生活習慣病」のチェック・生活指導・治療も行っております。
花粉症は、花粉によって引き起こされるアレルギーの病気です。国民の4人に一人以上が花粉症に罹患していると報告されており、徐々に増加傾向にあります。花粉症患者が増加している要因として、飛散する花粉数の増加、母乳から人工栄養への切り替え、食生活の変化、腸内細菌の変化や感染症の減少などが挙げられています。その他、タバコ、黄砂などが症状の増悪に関連しているとの指摘もあります。
症状として、くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・流涙などの症状を生じ、明らかに生活の質が低下します。喘息やアトピーの症状とも関係があります。わが国で最も多いのは、春先に見られるスギ花粉症です。
当院ではスギ花粉症に対する舌下免疫療法を実施できます。(スギ花粉症と診断された12歳以上の患者様が対象となります。また重度のアレルギー症状・喘息の方は、治療が適さない場合もありますので、適宜ご相談下さい。)
老年内科は高齢者に寄り添いながら、総合的・継続的に診療する内科です。
高齢になると複数の病気を抱えた患者様が多くなります。
一つの病気にとらわれず、それぞれの患者様にとって大切なこと・必要なことを患者・家族様と相談しながら、治療・支援するようにしていきます。
往診、訪問診療にも対応しますのでお気軽にご相談ください。
腹痛、胸やけ、下痢、下血、食欲不振、体重減少などの諸症状、胃腸病、肝臓病など消化器疾患全般を診ます。
胃腸、肝臓、膵臓疾患について、内視鏡(胃カメラ)と腹部超音波エコー検査を用いて診療にあたります。
より精密な精査が必要な場合や入院が必要な場合にはすみやかに当院の連携病院をご紹介いたします。
経鼻内視鏡検査は鼻孔から挿入する胃カメラです。舌の根元に触れないので、口からの胃カメラより咽頭反射がほとんどなく、医師とお話をしながらの検査が可能なので、安心して検査することができます。要望があれば、静脈麻酔薬を使用して鎮静状態で胃カメラを行うこともできます。
胃痛、胸焼け、むかつき、便が黒っぽいなど、食道・胃・十二指腸の症状のある場合だけでなく、胃の定期検診のためにもお気軽にご相談ください。