皆さま初めまして。
この度、堺市北区に新たに内科・老年内科・消化器内科「くさか内科医院」を開院させていただくことになりました、院長の日下 茂です。
私は東三国丘小学校、長尾中学校、三国丘高校の出身で、幼い頃から慣れ親しんだ地元 南長尾町にて、これまで医療現場で身につけた専門的な知識と経験を活かしながら、皆様に信頼していただけるような診療を行っていきたいと考えています。
末永く地元の皆様方に親しまれ、信頼されますよう地域医療に貢献して参りますので、何卒よろしくお願いいたしします。
日下茂先生は、昭和60年(1985)大分大学医学部を卒業され、我々京都大学医学部老年科に研修医として入局されました。私は、昭和63年(1988)老年科教授に就任しましたので、先生との関りは、平成3年(1991)大学院に入学され老年科の消化器グループで「ピロリ菌」の研究を始められてからであります。非常に真面目な性格の方で、研究をはじめ何事にも一所懸命に取り組まれておられたのが印象的でありました。当時入局してきた研修医諸君に受け持ち患者さんの事で相談を受け丁寧に指導をしている姿をよく目にしました。この間、結婚された際に仲人を仰せつかりましたが、参加された学生時代の同級生、赴任先の病院の先生方、大学院時代の同僚の方々から、私が日下先生に対して印象を受けていた通りに「医学生時代には教室の一番前で授業を受け、試験前には彼のノートが同級生に出回っていた」、「患者さんその家族の方々に対して医療・相談に親身になって当たっていた」、「研究などに正面から取り組んでいた」などを聞かせて頂き、その通りだなと思ったのを覚えています。
少子高齢化社会の真只中、我々老年科の人々と共に歩んで来られた日下先生は、解決すべき高齢化社会の諸問題に取り組まれ、またまた、大学病院のみならず、第一線の病院で消化器系疾患の診療、さらに高齢者に対する医療の実践をして来られた。培われた先生の実力がきっと地域医療に大きく貢献されると思い また、期待しております。
京都大学名誉教授 北 徹
私の掲げる理念は『三方よし』というもの。
これは『患者様』『そのご家族』『働くスタッフ』の三者の中で、誰かが犠牲になるのではなく、みんなが満足できる状態を表します。
そして、この三者全員が満足できる医療を提供することで、さらにプラスして地域全体の医療環境も向上。
言ってみれば『四方よし』となるのです。
老年病専門医として高齢者に寄り添い、
健康長寿のため生活習慣病も積極的に加療し、
『健やかに老いる』医療を目指します。
これまでの経験や専門性を生かし、
患者様には温かみを持った質の高い診療に努めていきます。
そのために、総合内科専門医として幅広く内科疾患に対応。
さらに消化器病・肝臓・内視鏡専門医としても消化器病を専門的に診ることもできます。
もちろん、人間ドック専門医として、
高血圧・高脂血症・糖尿病・高尿酸血症などの生活習慣病も
積極的に生活指導・加療することにより
『健やかに老いる』『三方・四方よし』の医療を目指します。